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2011年10月21日 (金)

直球ばなしのつづき

きのう直球の話をしたけれど、投げたボールが返ってこないのはやっぱりちょっと、さみしいなぁ。おはよう、と言ったらやっぱりおはようって言ってほしいなぁ、なんて思ってしまう。

私は学生時代に、小学1年生と中学3年生のクラスで教育実習をした。中3クラスの実習のとき、少しワルっぽい(言葉が汚くてスミマセン)男子生徒とちょっとばかりぶつかるという事件があった。その日以来、声をかけても完全無視されるという日々が始まった。おはようと言っても、絶対に返してくれなくなった。目を逸らされた。

くやしいよな。さみしいよな、やっぱり。たとえば、いじめにも種類はいろいろあるけれど、自分も小さないじめをいくつか受けたことがあるけれど、一番きついのはやはり虫、ではなくて無視だと思う。まるで自分がそこにいないかのように扱われる、これほど屈辱的なことがあるだろうか。思い切り「あんたなんかキライ」って言われたほうが、どれほど楽か。

このときも、けっこうな具合に落ち込んでしまって(弱っちいのだなぁ、しょうもない)、一緒に実習を頑張っている友人と電話で話しているうちに、大泣きしてしまった。無視ってものが、相当、堪えていたのだと思う。

でも私は、それでも毎日その子に声をかけ続けた。その子からしたらそれは、うっとうしいことだったかもしれない。

教師(実習生といえどもね)であるという義務感からそのようにしていたわけではない。その子のことがただただ、気になったから(たしかに、いつか振り向いてほしいというささやかな願いもあったけれど)。

最後の研究授業の時。それまで私の授業で手を挙げようとしなかったその子が、めちゃめちゃ頑張って手を挙げてくれた。ただただ、驚いた。

実習最終日。クラスのひとりひとりからのメッセージが書かれた小さな冊子をもらった。一番気になっていたその子のページをまっさきにひらく。

『国語の授業、とてもよかったと思います。いろいろぶつかったりしたけど、今までありがとうございました』

最後まで言葉を交わすことはなかったけれど、その子は私に、手書きの文字で心を送ってくれた。でも、無視はやっぱりきつかったな。

でも考えてみれば、そのときの彼にとって私に対する無視は必要だったのかもしれないなと思う。もしかしたら、私との関係を修復するためには、無視というやり方を使う以外の手段はなかったのかもしれないとも思う。

そうすると、無視だってなんだって、私に対する相手の意思表示なんだ。そう思うと楽になれるのかも。「ただのいじめ」じゃなければ、ですがね。

話がそれてしまったような気がするけれど、まあいっか。ついつい、過去を懐かしんでしまうのだな。

++

きょう、高校時代の友人の友人から、とても嬉しい連絡をもらった。世界が広がる予感。そして、愛する翻訳関係のことでも、最近とても嬉しいことがふたつあった。

今週、ちょっと調子がよくなかったけれど、こういう小さなハッピーが、そういうぐちゃぐちゃしたものを一掃してくれそうに思えた。一気に、霧が晴れていくような気がした。

と言いつつも、体のほうは、なかなかうまいこといかない。休日、勉強も頑張るけれど、少しだけ体もやすませてあげなきゃな。

++

10月20日(木) 学習時間    2時間40分      

TOEIC 新公式vol.4   リスニング   60分
医薬翻訳基礎 復習           70分
医薬翻訳本講座 10月21・28日分   20分
CNN Student News         10分

+

10月21日(金) 学習時間   2時間50分

TOEIC新公式 vol.4  リスニング   60分
              リーディング  20分
医薬翻訳本講座 8月分 復習    80分
CNN Student News         10分

電車のなかで、ちょっとダウンしてしまい、貴重な時間をうまく使えず。土日でとりもどそう。

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コメント

祝!ブログ1周年! おめでとう!!
どんぐりのコトノハ散歩、いつも元気になるよ。そして、
どんぐりさん、勉強がんばっているね。すごいです。

学生時代の話、そうそう、そうなのよね…と共感しながら読みました。

私の場合は、職場上、キャッチボールと言うよりも
相手が、勇気を出してバッターボックスに立った私に、
デッドボールをくらわし、反応を楽しむ傾向にあるのですが(笑)
…でも、けがの功名も大きかったりもする。「全力でぶつかってこれたじゃない!
それでいいのよ。それで…。私は大丈夫…。」と負傷した部分をさすりながら、
とりあえず出塁できたことに1歩前進を感じる、、、のような感じです。 

お互いに健康には気をつけて過ごそうね。
また会える日を楽しみにしています。

 

投稿: ふくすけ | 2011年10月23日 (日) 00時17分

ふくすけさん、嬉しいコメントをありがとう!

ふくすけさん、さすが☆
生徒さんと体当たりし合って、がんばってるんだね。
そういうふくすけさんだからこそ、生徒さんたちは安心して飛び込んでいくのだと思います。
全力でぶつかってくる彼らを、自分が大けがをしながらもあたたかく受けとめるふくすけさんの
姿が目に浮かぶよ。

お互いいろいろがんばろうね。会えるの楽しみにしてる!

投稿: どんぐり | 2011年10月23日 (日) 17時47分

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