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2011年11月 7日 (月)

秋の味覚その3~茶碗蒸しのなかの宝石~

(というタイトルですが、茶碗蒸しをつくったわけではありません)

Photo

秋の味覚その3(といっても、その1・その2を書いたのがいつのことだったか)、ぎんなんのおすそわけ。

私のために、ぎんなん割り専用の道具で殻にひびを入れた状態で持ってきてくださいました(感激!)。

こんなふうに、ぎんなんそのものを食べるという目的だけでぎんなんを食べることは、めったにない気がする。

これまで生きてきてぎんなんくんに出会えたのは、茶碗蒸しのなかのほんのふたつぶ、みつぶとか、松葉の先などにちょこんと刺されて懐石料理の一部に添えられているとか、そんな場面だけだ。

でも、こんなに控え目なのに、彼らはわりと主張してくる。そして、「なんだかくせになりそう、また出会いたいなぁ」なんていう思いにさせてくれる。

特に、茶碗蒸しのなかのぎんなんくんは、「やるねぇ、きみ」なんて声をかけてあげたくなるよ。幼いころから好き嫌いがない私は、茶碗蒸しも嫌いなものではなかったのだけど、残念ながら「おいしい! 大好き!」とは思わなかった。

でもね、ほんとう、茶碗蒸しって素敵だよなぁ、と思う。

プリン色で中に何が隠れているか見えないところをそーっとすくっていくと、ふとスプーンが何かに触れる。それは鶏肉だったり、椎茸だったり、かまぼこだったり。そういうものに出会うたびに、とても嬉しくなるんだよ。

何よりも、奥底に埋もれているゆり根ちゃんそしてぎんなんくんが好きだったなぁ。

彼女と彼に出会うと、とびきり嬉しくなるんだよ。

まるで宝物を見つけたみたいな気持ち。ぎんなんくんは、きらきら光る黄色い宝石みたいだった。

ちょっと地味な感じもする茶碗蒸しだけれど、これほどのわくわくをくれるなんて!! 

というわけで、茶碗蒸しを上手につくれるようになりたいなぁ。もちろん、ぎんなんくんにゆり根ちゃんなど、いろんな宝物を中に閉じ込めてね。

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