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2012年1月 2日 (月)

決意

年末年始の数日間を実家で過ごした。

父と母と姉がいて、そこに私が加わって。夕飯をみんなで食べた。私が帰省していた3日間すべて、みんなで鍋を囲んだ。

そんな年末のある日に、2011年の出来事を振り返るテレビ番組が放送されていた。

それを見ていたとき、「感謝しなければ」とあらためて強く思った。

いま私がこの家にいられるということ。周りには家族がいるということに。

感謝というものはあたたかい感情のはずなのに、それなのに、胸がしめつけられるような思いがした。

夕方、鍋に入れる野菜を準備しながら、でも、それは再びあたたかい感情に変わっていった。家族みんなが食べる夕食の準備ができることが、どれほどありがたいことなのか。丁寧に、大根の皮をむく。里芋の皮をむく――そのことが、たまらなく愛しいことに思えた。

*

母が、「最近韓国ドラマが好きでね」と、借りてきたDVDを見ていた。私はふだん、長時間にわたってテレビを見ることはほとんどない。だから最初は、母のそのDVDも真剣に見ようとは思わなかった。

でも、なんとなくちらちらと目をやっているうちにいつの間にか、驚くべきことに、私は画面を食い入るように見ていた。ぐんぐん惹きこまれていったのだった。ついには、「つづきはいつ見るの」と母に尋ねるほどにまで。

観ていたのは『トンイ』という、韓国の宮廷を舞台としたドラマである。過酷な境遇にありながら、まっすぐに、明るく強く生きていく主人公トンイの物語。

純粋でまっすぐで、どこまでも清らかな心の持ち主のトンイを見て、ほんとうに心を打たれた。それはもう、涙が出るほどに。厳しい生活のなかでも、どんな困難があろうとも、明るく強く乗り越えようとする。人を信じ、知識と知恵を働かせて自分のできることを精一杯やる。そして人を救う。どうやら私は彼女の虜となってしまったようで、だから目が離せなくなったのだと思う(もちろん、ストーリーもとても楽しめるものです)。

++

こんな帰省生活を送るなかであらためて、2012年はこういう気持ちで生きていこうという決意が生まれ、しっかりと固まった。

言葉にあらわすことは難しいけれど、いまの自分の心のなかには、固い意志としてしっかりと存在している。このまま、絶対に1年間消えることのないように・・・消えることはないはずなのだ。

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