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2012年4月 6日 (金)

いろとりどり

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ことり

おっとり

ひとり

すもうとり

うっとり

ゆとり

よこどり

いろとりどり

みどり

しりとり

ぽとり

(このほかに思いつきますか・・・?)

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これが何の本にのっていたのかは忘れてしまった(幼年誌か何かの付録だったような気もする)のだけど、幼いころ、上に挙げたような、『とり』のつく言葉を集めたページを眺めるのがとても好きだった。

『ウォーリーを探せ!』という本ほどは細かくないけれど、見開きのページのあちこちに、さまざまな様子の鳥の絵がかかれ、そのそばに言葉が添えられていた(たとえば、まわしをして相撲をとっている鳥たちの絵に、「すもうとり」と言葉が添えられている)。

なかでも私の一番のお気に入りは「いろとりどり」だった。

この言葉のリズムがとても好きで、何度も声に出してその響きを楽しんでいた。

「いろとりどり」

何て素敵な言葉なんだろう!

*   *   *

地面には、小さな青い星のように輝くオオイヌノフグリに、しっとりと落ち着いた紫色のホトケノザ。
黄色い光で明るく照らしてくれるたんぽぽ。
見上げればやさしい桜色。ぽっくりと大きな白い花びらをつける白木蓮も。
あちこちから、緑の芽がぐんぐん伸びる。

こんなふうに、風景がどんどん色づいていく春。

図工の時間に、下書きを終えて絵の具で色塗りを始めたみたいに、風景に一気に色がくわえられていく。にぎやかになっていく。

いろとりどり。

彩りあざやかな美しい季節がやって来た。

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