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2012年4月 8日 (日)

春の散歩 日本民藝館と表参道

今日は、春の散歩の日。

私を連れ出してくださったのは、翻訳者としても女性としても私のあこがれである2人の先輩。この小さなどんぐりの私がそんなお姉さま方と一緒に散歩できるなんてそれだけで嬉しいのに、いろいろ素敵なところばかり案内していただいて、とても楽しい一日になりました。

散歩のメインは、日本民藝館(東京都目黒区)と、表参道ぶらり。陶器屋さん&絵本屋さんを中心に、街歩きを思う存分楽しみました。

スタートしてまず私たちを迎えてくれたのは満開の桜の木と春の陽射し。ほかにも、歩く道々でたくさんの春の花に出会うことができ、「わ、見て見て!」と見つけるたびに、顔にも心にもぱぁーっと明るい花がひらきました。

日本民藝館は、建物のつくりから展示されている作品たちまで何もかもが奥深く、本当に素敵な場所でした。ひとつひとつの作品からは、その一瞬一瞬に魂をこめて作業をしたのだろうということがこちらに迫り来るように、でもやさしく伝わってきました。まるで、作者がこちらに語りかけているみたいに。

そう感じられたのは、そのあとにめぐった何軒かのうつわ屋さんでも同じ。見ているだけでうっとり。いろいろな表情をした素敵な陶器やカトラリーたち。
さまざまな調味料をすくうのに使うための小さな木のスプーンを、5,6本も(もっとたくさんだったかな)手に取り悩んでいる先輩に、「そんなにたくさんの種類の調味料があるのですね(さすが、お料理上手の方だからなぁ)!」と言ったら、「いえ、これちょっとずつ木目とか、模様が違うでしょう?」というお返事。同じものでも、ひとつひとつどこか違っている。違う名前を持ったひとりひとりなのだなぁ~なんて思いました。

「ねえ、どんぐりだって!」絵本のお店で、先輩が、どんぐりが主人公の物語絵本を発見。まぁうれしい! それはそれは、やさしいタッチの絵が素敵な心あたたまるストーリー。一枚ずつページをめくって、ところどころ声に出して読み聞かせてくださる。どんぐりの私、どんぐりでよかったなぁと思いました(うるうる)。

昼食は、有機栽培のお米と野菜を使用した体にやさしいランチ。休憩は、絵本屋さんがお好きな先輩が見つけてくださった、絵本が読めておいしい飲み物とケーキがいただける穴蔵みたいな素敵なカフェへ。

今日一日、立ち寄った場所で、街なかで、たくさんの素敵なものに出会い、たくさんの発見をしました。
風は冷たかったけど、春の陽射しと花々(ほんもののお花と、おふたりのやさしいお姉さんたち)に囲まれ、何もかもがやさしかったとびきり素敵な春の散歩でした。

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