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2012年7月21日 (土)

ゴキブリはどうしてあんなに怖いのか 1

それはおとといの夜、

夕食を終え、台所で洗い物をしていたときのこと。

 ガサガサッ ガサッ

という音とともに、何やらバタバタと大きく動くものが、私の視界の左上隅あたりに入ってきた。

蛾? ずいぶん大きいの、いつの間に入ってきたんだろう。
・・・なんて思いつつ、もう一度それをよく見たところ、

それはなんと、

なんとなんと!!

黒くて大きなゴキブリくんだったのでした。

ぎャーーーー!!!(なんて声は出しませんでしたが、気持ちはこんな感じ) 
出たわね! あなた、ついに出たわね。

私にとって、大の大の、大の苦手のゴッキー。

いきなり、天井から降ってくるように姿を現したゴッキー。

でも、見て見ぬふりをするわけにはいかないのです。していいわけがないのです。しっかり仕留めてしまわなくては、今夜、眠れたもんじゃない。

よっしゃ。いっちょ、やってやろうじゃないか。
私は、戦う覚悟を決めた。

常備してあるゴキ専用スプレーを棚から取り出し、彼めがけて一気に噴射!

けれどもね、そう簡単にひるむような相手ではないわけで・・・

ゴッキーは、身をかわすように壁をつたってすばやく下へおりてきた。

そして、近くにあった円柱状のゴミ箱に飛び移ると、その側面を、螺旋を描くようにくるくると周りはじめた。

ゴッキーのその姿、遊んでいるみたいで楽しげだった(ように見えた)せいで、何だか急に愛らしくなってつい見入ってしまい、いつの間にやら私の攻撃の手はピタリと止まっていた。

・・・いけない、いけない!

なんと、私が油断しているうちに、彼は姿を消してしまった。ひゃあ、大変~!

このまま行方不明になってしまうのが一番怖い。それこそ、ゆっくり眠れたもんじゃない。

カサカサ カサコソカサ・・・

かすかに、音が聞こえた。彼が発するあの音は、とても不快な音である一方、こんなときには彼がまだ近くにいることを教えてくれるありがたい音でもある。

おっ、現れたな!

再び姿を見せた彼に、今度こそはという思いでもう一度スプレーを噴射する。

しばらくして、ようやく、戦いが終わったことを知った。

ものすごく苦手で恐ろしい相手だけど、申しわけない、ごめんなさいという気持ちになる。

完全に動かなくなっているのにもかかわらず、また急にとびかかってくるのでは、なんて超おびえながら、ほうきと新聞紙でなんとか取り上げビニール袋に入れた。

* * *

このような戦い、このような恐怖は、ひさびさだった。10年ぶりぐらいだ。

小さいヤツならこれほどの恐怖は感じないのだけど、黒くて大きいヤツってば、どうしてあんなにこわいんだろう・・・(つづく)

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